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56 件
研究者

- 松嶋 健

- 宮崎 広和

- 長坂 格

- 中空 萌

- 西 真如

- 関 恒樹

- 吉田 真理子

イベント

2024年6月20日 | Seminar Series

Farmers on the Move: Complex Trajectories and Implications for Philippine Agrarian Life

The Philippines is widely known for its long history of labor migration, largely defined by people’s movement towards non-agrarian work opportunities in the global market. However, Filipino labor has a rich history of sustaining farms in rural settings overseas, with the settlement of Filipino indentured and contract laborers in North America as a prime example.

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2024年4月6日 | Seminar Series

Author Talk: Annemarie Mol, Eating in Theory

アネマリー・モル著 Eating in Theory の日本語訳(『食べる』)が近刊されます。この機会に、著者に本書について広島でお話しいただきます。

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2024年3月10日 | Seminar Series

Contrary science in a post-colonial institute: The Tanzanian toxicologist Vera Ngowi and the Tropical Pesticide Research Institute in Arusha

オスロ大学のウェンゼル・ガイスラー教授とルース・プリンス教授をお迎えして、ポスト植民地期の東アフリカにおける農薬研究、環境アクティビズム、およびアフリカ人女性科学者の経験に関する講演会を開催します。両教授は東アフリカを主なフィールドとする文化人類学者/医療人類学者で、ポスト植民地科学史の研究でも知られています。

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2023年5月1日 | 読書会

第1回フェミニスト人類学研究会

人類学やSTSの知識(をはじめとする批判的思考)全般にわたるフェミニスト論者の貢献について理解し論じる場を、広島を拠点に(ただしメンバーは広島に限らず)持ちましょう…

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2023年4月27日 | ウェビナー

What kind of migration governance for a post-pandemic world?

フィリピンのスカラブリニ移住センターと、広島文化人類学プロジェクト研究センター (TAIHI)の共催で、Anna Triandafyllidou氏(トロント大学)による特別ウェブ講演「ポスト・パンデミックの世界における移住ガバナンスとは?」を開催いたします。

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2023年4月22日 | シンポジウム

Shiho Satsuka Lecture on Matsutake Worlds

広島文化人類学プロジェクト研究センター(TAIHI)では来る4月22日(土)、トロント大学の佐塚志保さんを囲んで研究会を開催します。佐塚さんはNature in Translation (Duke University Press, 2015)などの著書を持つ気鋭の人類学者ですが、近年ではアナ・ツィンらの「マツタケの世界研究グループ」のメンバーとして、里山の荒廃によりマツタケの国内生産が低迷する日本でフィールドワークを行なっています。今回の会では、佐塚さんが出版予定のThe Charisma of Mushrooms: Undoing the Long Twentieth Centuryについて、その構想を語っていただきます。

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2023年3月18日 | Seminar Series

Anthropology of Migration and Politics of Care (5th TAIHI Seminar)

広島文化人類学プロジェクト研究センター (TAIHI) では2023年3月18日、文化人類学者で精神科医 Roberto Beneduce と医療/心理人類学者 Simona Taliani 両氏の講演会を開催します。Beneduce 氏はイタリアにおけるアフリカ系移民・難民のトラウマ的記憶について、Taliani 氏は、やはり地中海を超えてやってきたアフリカ系女性がイタリアで母親になることの困難についてお話しされます。

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2023年3月6日 | Seminar Series

Minorities in Postcolonial State and International Law

人間社会科学研究科国際平和共生プログラムと広島文化人類学プロジェクト研究センター (TAIHI)の共催で、Mohammad Shahabuddin氏(バーミンガム大学)をお招きし第16回IPCセミナー“Minorities in Postcolonial State and International Law”を開催いたします。

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2023年2月20日 | Seminar Series

Embodied Value Theory

広島文化人類学プロジェクト研究センター(TAIHI)では来る2月20日、医療人類学者ステファン・エックス氏の講演会を開催します。同氏はインドにおける抗うつ薬の受容を描いた Eating Drugs (NYU Press, 2013) をはじめ、幅広い研究活動で知られていますが、近著 Living Worth (Duke University Press, 2022) では「生」と「価値」という、人類学の大問題に取り組んでいます。今回の講演では、同氏が人類学の新たな価値理論として提示する Embodied Value Theory について検討します。

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2022年12月4日 | 公開セミナー

原子力マシーンとちっちゃいこえー文化人類学者と詩人の対話ー

日本文化人類学会では、広く人類学的な考え方を知ってもらうため、毎年、公開シンポジウムを開催しています。今回は、広島で原爆の問題を中心に考えます。被爆したのは人間だけではないし、広島と長崎だけでもありません。原爆をグローバルな「原子力マシーン」のなかで捉え直しながら、そこから漏れ出す人間や動物や植物たちの「ちっちゃいこえ」を聴きとり、それを表現することの意味について、詩人のアーサー・ビナード氏をゲストに迎え、詩的想像力と人類学的想像力の対話を通して探っていきます。

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2022年11月29日 | シンポジウム

Making and Remaking Urban Ecologies across Manila's Edge

フィリピン・マニラ首都圏の20世紀を通じた拡大の過程を、都市生活に多大な影響を及ぼし続ける水と水産資源の循環、それを支えるインフラストラクチャーに焦点をあてつつ解明する。人、モノ、自然の絡み合いから生成する都市のポリティカルエコロジーとメタボリズムを検討する、人新世の都市社会論。

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出版物

2024年

吉田真理子

「マルチスピーシーズ民族誌」 (標葉隆馬・見上公一編『入門 科学技術と社会』)

京都:ナカニシヤ出版

2024年

吉田真理子

“Cultivating the Ocean: Reflections on Desolate Life and Oyster Restoration in Hiroshima” (in Nurturing Alternative Futures: Living with Diversity in a More-than-Human World, edited by Muhammad Kavesh and Natasha Fijn), book chapter

Oxon and New York: Routledge

2023年

Makoto Nishi

Curing Lives: Surviving the HIV Epidemic in Ethiopia

Palgrave Macmillan

2022年

松嶋 健; 青木 惠理子編

アートの根っこ:想像・妄想・創造・捏造を社会へ放つ

京都:晃洋書房

2022年

宮崎広和

金融人類学への誘いーートレーダーの日本と夢の終わり

水声社

2022年

関恒樹

City, Environment, and Transnationalism in the Philippines: Reconceptualizing “the Social” from the Global South

Oxon and New York: Routledge

2021年

吉田真理子・近藤祉秋編

食う、食われる、食いあう マルチスピーシーズ民族誌の思考

東京:青土社

2021年

浜田明範・西真如・近藤祉秋・吉田真理子編

新型コロナウイルス感染症と人類学――パンデミックとともに考える

東京:水声社

2021年

吉田真理子+アレックス・ブランシェット

「工業型畜産における人間-動物の労働」(奥野克巳+近藤祉秋+ナターシャ・ファイン編『モア・ザン・ヒューマン マルチスピーシーズ人類学と環境人文学』、pp. 57-77)

東京:以文社

2021年

松嶋 健; 石井 美保・岩城 卓二・田中 祐理子・藤原 辰史編

環世界の人文学:生と創造の探究

京都:人文書院

2021年

松嶋 健; 鎌田 東二編

身心変容と医療/表現:近代と伝統

東京:日本能率協会マネジメントセンター

2021年

宮崎広和編

Nuclear Compensation: Lessons from Fukushima

Evanston: Northwestern University Libraries

2021年

越智郁乃・関恒樹・長坂格・松井生子編

グローバリゼーションとつながりの人類学

七月社

2021年

中空萌

「知的財産をめぐる人々の意識の醸成ー現代人類学の視点から」『知財のフロンティア1: 学際的研究の現在と未来』(田村善之・山根崇邦編)

東京:勁草書房

2020年

アルジュン・アパドゥライ; 中川理・中空萌(共訳)

『不確実性の人類学:デリバティブ金融時代の言語の失敗』

東京:以文社

2020年

関恒樹編

Ethnographies of Development and Globalization in the Philippines: Emergent Socialities and the Governing of Precarity

Oxon and New York: Routledge

2019年

田中 雅一・松嶋 健編

トラウマを共有する:トラウマ研究2

京都:京都大学学術出版会

2019年

中空萌

「自然と知識:環境をどうとらえるか?」『文化人類学の思考法』(松村 圭一郎・中川 理・石井 美保編)

京都:世界思想社

2019年

松嶋 健; 松村 圭一郎・中川 理・石井 美保編

文化人類学の思考法

京都:世界思想社

2019年

Toyokazu, Ihara

No More Nagasakis: Interfaith Action toward a World without Nuclear Weapons.
Hirokazu Miyazaki and Xavier Riles Miyazaki, trans.

Ithaca: Cornell University Press

2019年

宮崎広和・是澤博昭・井上潤編

平和を生きる日米人形交流――渋沢栄一とシドニー・ギューリックの親交からキッズゲルニカへ

世織書房

2019年

中空萌

"Making 'Pluralistic' Health Systems: Documentation of "Folk" Ayurvedic Knowledge" in Arima Mishra, ed., Local Health Traditions: Pluralism and Marginality in South Asia

Hyderabad: Oriental Blackswan

2019年

中空萌

知的所有権の人類学:現代インドの生物資源をめぐる科学と在来知(第47回澁澤賞)

京都:世界思想社

2018年

田中 雅一・松嶋 健編

トラウマを生きる:トラウマ研究1

京都:京都大学学術出版会

2018年

中空萌

"Temporalities in translation: The making and unmaking of 'folk' Ayurveda and bio-cultural diversity" in The World Multiple: The Quotidian Politics of Knowing and Generating Entangled Worlds

Oxon and New York: Routledge

2017年

Hirokazu Miyazaki and Richard Swedberg, eds.

The Economy of Hope

Philadelphia: University of Pennsylvania Press

2017年

中空萌

"Infrastructural Inversion and Reflexivity: A 'Postcolonial' Biodiversity Databasing Project in India" in Infrastructures and Social Complexity

Oxon and New York: Routledge

2017年

関恒樹

「社会的なもの」の人類学—フィリピンのグローバル化と開発にみるつながりの諸相

明石書店

2015年

松嶋 健; 木村 大治編

動物と出会う I:出会いの相互行為

京都:ナカニシヤ出版

2015年

松嶋 健; 佐藤 知久・比嘉 夏子・梶丸 岳編

世界の手触り:フィールド哲学入門

京都:ナカニシヤ出版

2015年

Nagasaka, Itaru & Asuncion Fresnoza-Flot eds.

Mobile Childhoods in Filipino Transnational Families: Migrant Children with Similar Roots in Different Routes

Palgrave Macmillan

2014年

松嶋 健

プシコ ナウティカ:イタリア精神医療の人類学

京都:世界思想社

2014年

松嶋 健; 山本 和人・松本 直美編

自然学:来るべき美学のために

京都:ナカニシヤ出版

2013年

松嶋 健; 菅原 和孝編

身体化の人類学:認知・記憶・言語・他者

京都:世界思想社

2013年

宮崎 広和

Arbitraging Japan: Dreams of Capitalism at the End of Finance

Berkeley: University of California Press

2009年

宮崎 広和

希望という方法

以文社

2008年

松嶋 健;多賀 茂・三脇 康生編

医療環境を変える:「制度を使った精神療法」の実践と思想

京都:京都大学学術出版会

2004年

宮崎 広和

The Method of Hope: Anthropology, Philosophy, and Fijian Knowledge

Stanford: Stanford University Press

2024年

吉田真理子

「マルチスピーシーズ民族誌」 (標葉隆馬・見上公一編『入門 科学技術と社会』)

京都:ナカニシヤ出版

2024年

吉田真理子

“Cultivating the Ocean: Reflections on Desolate Life and Oyster Restoration in Hiroshima” (in Nurturing Alternative Futures: Living with Diversity in a More-than-Human World, edited by Muhammad Kavesh and Natasha Fijn), book chapter

Oxon and New York: Routledge

2023年

Makoto Nishi

Curing Lives: Surviving the HIV Epidemic in Ethiopia

Palgrave Macmillan

2022年

松嶋 健; 青木 惠理子編

アートの根っこ:想像・妄想・創造・捏造を社会へ放つ

京都:晃洋書房

2022年

宮崎広和

金融人類学への誘いーートレーダーの日本と夢の終わり

水声社

2022年

関恒樹

City, Environment, and Transnationalism in the Philippines: Reconceptualizing “the Social” from the Global South

Oxon and New York: Routledge

2021年

吉田真理子・近藤祉秋編

食う、食われる、食いあう マルチスピーシーズ民族誌の思考

東京:青土社

2021年

浜田明範・西真如・近藤祉秋・吉田真理子編

新型コロナウイルス感染症と人類学――パンデミックとともに考える

東京:水声社

2021年

吉田真理子+アレックス・ブランシェット

「工業型畜産における人間-動物の労働」(奥野克巳+近藤祉秋+ナターシャ・ファイン編『モア・ザン・ヒューマン マルチスピーシーズ人類学と環境人文学』、pp. 57-77)

東京:以文社

2021年

松嶋 健; 石井 美保・岩城 卓二・田中 祐理子・藤原 辰史編

環世界の人文学:生と創造の探究

京都:人文書院

2021年

松嶋 健; 鎌田 東二編

身心変容と医療/表現:近代と伝統

東京:日本能率協会マネジメントセンター

2021年

宮崎広和編

Nuclear Compensation: Lessons from Fukushima

Evanston: Northwestern University Libraries

2021年

越智郁乃・関恒樹・長坂格・松井生子編

グローバリゼーションとつながりの人類学

七月社

2021年

中空萌

「知的財産をめぐる人々の意識の醸成ー現代人類学の視点から」『知財のフロンティア1: 学際的研究の現在と未来』(田村善之・山根崇邦編)

東京:勁草書房

2020年

アルジュン・アパドゥライ; 中川理・中空萌(共訳)

『不確実性の人類学:デリバティブ金融時代の言語の失敗』

東京:以文社

2020年

関恒樹編

Ethnographies of Development and Globalization in the Philippines: Emergent Socialities and the Governing of Precarity

Oxon and New York: Routledge

2019年

田中 雅一・松嶋 健編

トラウマを共有する:トラウマ研究2

京都:京都大学学術出版会

2019年

中空萌

「自然と知識:環境をどうとらえるか?」『文化人類学の思考法』(松村 圭一郎・中川 理・石井 美保編)

京都:世界思想社

2019年

松嶋 健; 松村 圭一郎・中川 理・石井 美保編

文化人類学の思考法

京都:世界思想社

2019年

Toyokazu, Ihara

No More Nagasakis: Interfaith Action toward a World without Nuclear Weapons.
Hirokazu Miyazaki and Xavier Riles Miyazaki, trans.

Ithaca: Cornell University Press

2019年

宮崎広和・是澤博昭・井上潤編

平和を生きる日米人形交流――渋沢栄一とシドニー・ギューリックの親交からキッズゲルニカへ

世織書房

2019年

中空萌

"Making 'Pluralistic' Health Systems: Documentation of "Folk" Ayurvedic Knowledge" in Arima Mishra, ed., Local Health Traditions: Pluralism and Marginality in South Asia

Hyderabad: Oriental Blackswan

2019年

中空萌

知的所有権の人類学:現代インドの生物資源をめぐる科学と在来知(第47回澁澤賞)

京都:世界思想社

2018年

田中 雅一・松嶋 健編

トラウマを生きる:トラウマ研究1

京都:京都大学学術出版会

2018年

中空萌

"Temporalities in translation: The making and unmaking of 'folk' Ayurveda and bio-cultural diversity" in The World Multiple: The Quotidian Politics of Knowing and Generating Entangled Worlds

Oxon and New York: Routledge

2017年

Hirokazu Miyazaki and Richard Swedberg, eds.

The Economy of Hope

Philadelphia: University of Pennsylvania Press

2017年

中空萌

"Infrastructural Inversion and Reflexivity: A 'Postcolonial' Biodiversity Databasing Project in India" in Infrastructures and Social Complexity

Oxon and New York: Routledge

2017年

関恒樹

「社会的なもの」の人類学—フィリピンのグローバル化と開発にみるつながりの諸相

明石書店

2015年

松嶋 健; 木村 大治編

動物と出会う I:出会いの相互行為

京都:ナカニシヤ出版

2015年

松嶋 健; 佐藤 知久・比嘉 夏子・梶丸 岳編

世界の手触り:フィールド哲学入門

京都:ナカニシヤ出版

2015年

Nagasaka, Itaru & Asuncion Fresnoza-Flot eds.

Mobile Childhoods in Filipino Transnational Families: Migrant Children with Similar Roots in Different Routes

Palgrave Macmillan

2014年

松嶋 健

プシコ ナウティカ:イタリア精神医療の人類学

京都:世界思想社

2014年

松嶋 健; 山本 和人・松本 直美編

自然学:来るべき美学のために

京都:ナカニシヤ出版

2013年

松嶋 健; 菅原 和孝編

身体化の人類学:認知・記憶・言語・他者

京都:世界思想社

2013年

宮崎 広和

Arbitraging Japan: Dreams of Capitalism at the End of Finance

Berkeley: University of California Press

2009年

宮崎 広和

希望という方法

以文社

2008年

松嶋 健;多賀 茂・三脇 康生編

医療環境を変える:「制度を使った精神療法」の実践と思想

京都:京都大学学術出版会

2004年

宮崎 広和

The Method of Hope: Anthropology, Philosophy, and Fijian Knowledge

Stanford: Stanford University Press